Shoumiブログ

女の人生賛歌。

50年代、アイルランド女性の選択。映画『ブルックリン』を観た。

こんにちは、Shoumiです。

 

自分の選択に迷いがあったり、
今を生きられていない自分に焦りがあったりすると、
立ち止まって人生を見つめ直してしまうような、

ヒューマンものの映画が観たくなります。

今日出会った映画は、1年前に日本で封切られた『ブルックリン』。
50年代に、故郷アイルランドからニューヨークへと移住した、
若い女性の生きる道を描いた、魅力的な作品です。





主人公のエイリシュは、聡明でとても可愛らしいのに
アイルランドの町では、適した仕事もなければ良い出会いもない。
そこで、彼女のお姉さんの計らいで、ニューヨークにいる神父を頼り、
単身アメリカへ渡って、生活することになりました。

ホームシックに陥ったり、仕事がうまくいかなかったり、
ままならないアメリカ生活の中で、素敵な男性と出会います。
そして毎日が好転していった矢先に起こる、
アイルランドでの、ある不幸。

エイリシュは一時帰国し、アイルランドに滞在しますが、
出国前には意識しなかった故郷の姿を見たり、
エイリシュを求めている職場があったり、
気の合う男性から思いを寄せられたりする中で、
アメリカで生きること、アイルランドで生きることを
並べて考えるようになるのです。

 

幸せな選択は、自分の正直な感性が決める

 

映画の主題には、仕事と恋愛が関わってきますが、
「自分の感性に正直になって」決断できれば
幸せをつかめるのでは、とわたしは感じました。

決断をするときに、理屈で自分を納得させようとすると
どうしてもムリが生じます。
「好き」とか「きらい」とかいう自分の感覚を
無視してはいけないのです。

もし、自分の正直な感性を忘れてしまっていたり、
何も感じ取れなくなっていたりするときは、
映画の最後の方で、エイリシュが、
「忘れてた。ここはこういう町だった。」
とつぶやくシーンがあるように、
ひょんなことから、思い出すこともあります。

そういうときに、気づけるように、
ただただ未来を思って悩んでばかりいるのではなく、
いま、このときを意識して、今日この一日を生きることを
ぜひ大事にしていきたいものです。


この『ブルックリン』、いまのところは、
2017年に観たものの中で一番おすすめできる作品です。